卒業生からの手紙

投稿日:2023/10/31

10月のある日、5期生(令和3年卒業)の手紙が普段、人目につかない場所で発見されました。数年後にこの扉を開けた後輩へと題して次の内容がありました。

 「初めまして。この手紙を見つけてくれてありがとう。私がこの扉を見つけて好奇心に逆らえず開いたのは中2の春。とてもかわいくて、もし将来私と同じようにこの扉を開く後輩がいたらこの感動を共有したいと思い、これを書きました。貴方が何年後の卒業生かは分からないけど、この学校の好きなところ、受け継いでほしい校風を書いておきます。①縦のつながりが強い。中学生と高校生がこんなにも深く関われる学校はなかなかありません。白鷺祭の一体感もすごい。②6年間の重み。これは最高学年になってみないと分からないかもしれません。特に6年生ななると1つ1つの行事がこれで最後か…と思うと本当に感慨深いです。卒業式の感動も他の高校以上だと思います!③個性を認め合える環境。この学校はいい意味で個性的な人が多くて、1人ひとりがキラリと光るものを持っています!そしてそれを認め合って共存しているのがすごい。これからもそんな学校であってほしいです。」