東京グローバル研修
投稿日:2018/05/28
5月28日(月)
5/19(土)~20(日)の2日間,3年生12名,4年生19名の計31名で東京グローバル研修に行ってきました。1日目は東京大学駒場キャンパスと東京工業大学に分かれて見学をし,2日目は東京大学本郷キャンパスの五月祭に参加しました。全体を通じて天候に恵まれ,生徒ひとり一人が充実した研修となりました。
目的は、スーパーグローバル大学(トップ型)を訪問することによりグローバル リーダーに向けたキャリア意識を高め、大学の研究室や施設の訪問,大学生・OBとの懇談を通して東京にあるトップ大学に対する具体的な理解を深めることです。
東京大学の様子
OBの生産技術研究所の枝川圭一教授に駒場キャンパスで施設を見学させてもらいました。
東京工業大学の様子
OBの学術国際情報センターの西崎真也教授に大岡山キャンパスで施設を見学させてもらいました。
東大の駒場キャンパスでのミニ座談会の様子
ホテルでの夕食の様子
1日目夕食後の座談会では,岡山大安寺高校卒業生で大学の先生をされている4人の先生方と,岡山大安寺中等教育学校卒業生で現役の東大生5人と首都大東京の学生1人から大学の話や勉強方法等についていろいろなお話を伺うことができました。
2日目の東大五月祭では,とても多くの方が来場されていて人の多さに圧倒されましたが,東大生の生き生きと活動している姿に多くの刺激を受けました。この研修で得られた経験を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。
生徒の感想文より
・ちょっと難しい話もあったけれど、まだ知らない世界のことをたくさん知ることができました。普段、絶対入ることのできないところまで入らせていただいてよかったです。2億の顕微鏡を触れなかったのは少し残念でしたが、服部先輩とのプチ座談会もすごく楽しかったです。
・西崎先生がスーパーコンピューターTSUBAMEのある部屋やチーズケーキ型のハイテクな図書館をわかりやすく案内してくれました。先生の専門分野のプログラミング言語の話はとても難しく感じられたが、自分も高校の物理や数学をしっかり勉強して大学でも頑張れば、先生のように楽しい研究ができるかもしれないと思うと憧れました。
・こんなにすごい先輩方がいるということは自分のモチベーションを上げてくれて、自分もこんな風になりたいという目標にもなった。教授の方々にはもっと専門的なことや大学卒業後の話を伺った。将来の夢を持っていることで勉強も頑張れると思った。
・大学の先生4人と大学生の先輩6人にお話を伺って、やはり大学は楽しそうだと思いました。何人もの先輩方が、オンとオフの切り替えが大切といわれていたので、やるべき時にやるべきことをしっかりとできるようにしていきたいです。一番心に残った言葉は「なりたいと思っているものを強く思っていたらそうなれる!」というものです。勉強でも部活でも憧れている人を思い浮かべて、その人みたいになれるよう頑張りたいと思いました。
・初めての東大でした。赤門は歴史があって見ることができてよかったです。五月祭は人がいっぱいでいつもの風景ではないと思うけれど、東大の雰囲気が感じられました。ダンスやパフォーマンスなど学生の方が生き生きしていて、ものすごく楽しそうだなという印象を受けました。安田大講堂は、想像を超えるほどすごかったです。東大生を生で見て、今までのイメージが変わりました。