星景写真にまつわるおはなし会
投稿日:2019/01/24
1月24日(木)
1月23日(水)の放課後、図書館において、星景写真にまつわるおはなし会が開かれました。講師は本校理科の高月先生にお願いし、「星と地上を一枚の写真におさめる」というテーマでお話しいただきました。全国あるいは海外にまで写真撮影に行かれており、そこでどんな写真をどんな風に撮影してきたか、実際の写真を見せていただきながら、撮影秘話や撮影技術、自然科学にまつわる知識を交えてご紹介くださいました。また、国立天文台の「4次元デジタル宇宙プロジェクト」が開発した3D天体シミュレーター「MITAKA」を使って、宇宙空間をいろんな角度から紹介し、何万年、何億年という壮大なスケールの時間を体感。天の川の説明では、生徒から「うわー!」という感嘆の声も聞かれました。写真技術の進化とともに先生の被写体への興味関心も移り変わってこられたということで、乗り物や動植物などの豆知識も教えてくださいました。会の最後には、高月先生から参加者に貴重な写真のプレゼントもあり、生徒は喜んでいただいていました。これらの貴重な写真は、図書館のポイントカードの景品としてもいただいております!会の終了後にも、熱心に高月先生に質問をする生徒がいたりと、束の間の時間ではありましたが、真っ暗にした図書館で宇宙を感じることのできる貴重な時間となりました。「好きなもの」「趣味がある」ということの大切さもひしひしと感じました。